こんにちは〜アソウです!
今日はなんとなくある男の話をします、、、
彼は生まれてから1ヶ月で、高熱が出て死にかけのところを命からがら生き抜き、
それから1歳の頃には川崎病という病気で死にかけ、、家族から聞く話ではそれはそれは大変だった様です。
彼は成長し幼稚園に入園するも、毎日泣いていて、幼稚園に絶対に行きたくないとテーブルの下で親から逃げていました。
なんやかんやで幼稚園は卒園したものの、続いては小学校です。
まぁ予想通り毎日泣いて登校を嫌がり、親に送ってもらい、お兄ちゃんに送ってもらい、挙げ句の果てにはなんと校長先生が迎えに来てくれて笑
それでなんとか学校に通う事ができていました。
そんな家から出る事を極端に怖がって、毎日毎日泣きまくり、体も弱く何度も何度も体調を悪くしていた彼に転機が訪れます。
お兄ちゃんや近所の友人たちとバスに乗り、みんなでカードショップへと出かける事になりました。
それはみんなにとっては何気ない1日だったかもしれませんが、彼にとって忘れられない思い出になり、ちっぽけなきっかけは「家」から「外」へと世界を広げてくれました。
彼はその後、地元のサッカークラブへと入団し、初めての遠征が訪れます。
1泊2日、たったそれだけかと僕は思ってしまいますが、彼にとってそれはそれは大きな大冒険だったようで、家を出る悲しい気持ちを上回るドキドキで胸はいっぱいだったようです。
そして中学、高校と時は進みます。
小学校まで行くのに歩いて15分、とても長い道のりだと思ってたのに、
気づけば中学校まで歩いて30分、なんて事ない気持ちで外を歩いて行きます。
高校生になれば毎日片道8〜9キロの道のりを自転車通学、足はパンパンに膨れていたようです。
そんな彼も高校を卒業し、「外」の世界から「社会の一部」そんな世界に入ります。
社会では心を押し潰されそうになり、気づけばまた「家」を求め、「人」に助けを求める毎日だったようで、
苦しい思いでいっぱいになる事もありましたが、沢山の人に助けられ再び「外」へと目を向けます。
そして初めて親元を離れ生活をし、生まれて初めて味わう達成感に出会い、
経験を活かし、自転車で九州を一周、約1000キロほどの道のりを超え
続いてヒッチハイクで日本を一周、47都道府県に思い出ができたと彼は語ります。
そんな泣き虫で病弱で外を極端に怖がっていた彼も気づけば、家族、友人、先生、環境、タイミングに恵まれ、
2023年 8月24日より
「世界一周」へ行くことになりました。
僕は彼を1番理解しているつもりなんですが、あんなに泣き虫で家を出れなかった彼がまさかこんな事になるなんてね、
人生何が起こるか分からない、まぁそれも人生という事で笑
彼にとって世界はどう映るのでしょうね〜、僕はとても楽しみにしています^_^
じゃあ、いってらっしゃい!
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